葬儀内容はいつ・どう決まっていく?――打ち合わせで確認される流れと考え方
大切な方が亡くなられたあと、深い悲しみの中にあっても、葬儀に向けた「打ち合わせ」は待ったなしで始まります。
「そんなにすぐに決められるだろうか」「何を準備しておけばいいのか」と、不安に感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
葬儀の打ち合わせでは、専門的な言葉や、普段の生活では耳にする機会の少ない内容についてお話しする場面もあります。
そのため中道造花店 余市葬祭社では、いきなり細かな項目を決めるのではなく、まずは全体の考え方や方向性を共有し、そこから順を追って具体的な内容を確認していく形を大切にしています。
あらかじめ「どのような流れで話が進むのか」を知っておくだけでも、落ち着いて判断しやすくなります。
ここでは、打ち合わせの全体像をご紹介します。
まずは「どのようにお見送りをするか」の軸を決めます
打ち合わせの冒頭で、いきなり祭壇の形や料理の数を決めることはありません。
まずお伺いするのは、「どのような形でお見送りをしたいか」という、ご家族のお気持ちやお考えです。
たとえば、「親族や近所の方にも、しっかりお別れをしてほしい」のか、「家族だけで静かに見送りたい」のか。
また、「故人様の人柄が伝わる、温かな式にしたい」といったご希望もあります。
このような「軸」が定まることで、その後に確認する細かな項目についても、「私たちの想いに合っているかどうか」という基準で選びやすくなります。
宗教・宗派や菩提寺(ぼだいじ)の確認
全体の方向性を共有したうえで、宗教儀礼に関する確認を行います。
余市町周辺でも、ご家庭によって、お付き合いのあるお寺(菩提寺)の有無や宗派はさまざまです。
菩提寺がある場合は、ご住職へ連絡を取り、お勤めをお願いできるかどうか、ご都合を確認します。
この点は、式の進め方や日程を考えるうえで、大切な要素の一つとなります。
「最近はお付き合いが疎遠で……」という場合や、「無宗教で行いたい」といったご希望がある場合も、その状況に合わせてご提案いたしますので、どうぞご安心ください。
日程と式場を決定します
宗教者のご都合に加え、火葬場の空き状況、ご家族や遠方から来られるご親族の移動時間などを踏まえながら、通夜・葬儀の日程を決めていきます。
特に冬場の余市では、天候や路面状況への配慮も欠かせません。
無理のないスケジュールの中で、皆様が納得してお別れの時間を過ごせるよう、枠組みを一緒に考えていきます。
具体的な項目を「大枠」に合わせて選んでいきます
日程が決まると、いよいよ具体的な内容についての確認に移ります。
祭壇のデザイン、お棺や仏衣、会食(通夜振る舞い)の有無、返礼品の種類などが挙げられます。
これらは、最初に確認した「参列の範囲」や「お見送りに対する想い」という大枠が定まっていれば、判断しやすくなる項目です。
たとえば参列人数が見えていれば、返礼品の数や、香典への考え方についても整理しやすくなります。
専門用語も、一つひとつ丁寧にご説明します
葬儀の打ち合わせでは、聞き慣れない言葉が出てくることも少なくありません。
「これはどういう意味だろう」「一般的にはどうしているのだろう」と感じられた際には、遠慮なくその場でお声がけください。
中道造花店 余市葬祭社では、ご遺族様が後悔のない判断をしていただけるよう、一つひとつの意味を丁寧にお伝えしながら打ち合わせを進めています。
大枠から具体的な内容へと段階を踏むことで、心に寄り添ったお見送りの準備を整えていくことができると考えています。
投稿者プロフィール

- 余市葬祭社「中道造花店」は、長きにわたり葬祭サービスを通じて、北後志の皆様と共に歩んでまいりました。遺されたご遺族様、ご親族様に心から満足していただけるご葬儀が行えるように、真心を込めてお手伝いさせていただいております。これからも地域密着型の葬儀社として「送る人」「送られる人」の想いに寄り添い、充実した葬送サービスをご提供してまいります。
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