年末年始の葬儀について
2022/12/03
< 年末年始の葬儀について > 万一の身内の不幸は、時期を選ばず突然訪れる可能性があります。もしそれが年末年始のタイミングで起きた場合、遺族はどのように対応すればよいのでしょうか?もし、年末年始に不幸があった場合、三が日は避けて1月4日以降に通夜・葬儀をするのが一般的です。年末年始の葬儀というのは、慌ただしい年末もしくは新年を祝う正月に、参列を強いることになります。参列される方々の負担を配慮する意…「喪中はがき(年賀欠礼状)」の知識
2022/11/01
「喪中はがき(年賀欠礼状)」 1年以内に近親者(身内)に不幸があった場合、喪中期間ため年始のご挨拶を控える旨を事前にお知らせするために喪中はがき(年賀欠礼状)を出す習慣があります。一般的に不幸があった翌年は、お正月のお祝いをしないという考え方で、「年始のご挨拶を遠慮いたします」という思いと、近親者(身内)が亡くなった悲しみから身を慎み、喜びの表現を差し控えるという思いを込めて、喪中はがき(年賀欠礼…喪主の知識
2022/10/08
< 喪主の選び方 > 喪主を誰が務めるべきなのかについての法的なルールはございません。喪主は、基本的に故人と最も縁の深い方から選びます。一般的には世帯主、配偶者、子供(長男・長女)の中から選びます。しかし、配偶者や子供がいない場合は、ご親族をはじめご友人や入所していた介護施設の代表者などが喪主を務める場合もあります。また、故人の遺言などで喪主が指定されている場合は、その指定された人が喪主を務めます…ご遺体の安置について
2022/09/15
【 ご遺体の安置について 】 専門的な事なので一般の方はあまりご存じではないかと思いますが、日本の法律では死後24時間は火葬をしてはならないと決められているため、葬儀までの間、ご遺体を適切な方法で安置をする必要があります。病院で亡くなった場合は、処置をした後、一時的に病院の霊安室に安置します。しかし、病院では長時間安置することが出来ないので、限られた時間で葬儀社へ連絡を入れ、寝台車で迎えにきてもら…葬儀でのマスクについて
2022/08/10
【 葬儀でのマスクについて 】 < 葬儀でのマスク着用について > コロナ禍においての新しい生活様式ではマスク着用が当たり前の様になりました。最近の厚生労働省での見解では、「屋外」では季節を問わず、マスクの着用は原則不要。「屋内」では距離が確保でき、会話をほとんど行わない場合をのぞき、マスクを着用し、場面に応じた適切なマスクの着脱としています。葬儀の場面においては室内で執り行いますの…友引のお葬式について
2022/07/02
【 友引のお葬式について 】 <「友引」に葬儀を行っても大丈夫?> 「友引(ともびき)」とは中国の占いである六曜のなかのひとつで、ひと月を6日で区切り、先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口に分ける考え方です。六曜には仏教との関連するような言葉が使われますが、実際は仏教、神道をはじめ宗教とは一切関係ありませんが「友引」という漢字から「友を引く」と考えられ、葬儀そのものが敬遠されてきました。現代でもその…葬儀事前相談の重要性
2022/06/05
【 葬儀事前相談の重要性 】 大切な人が亡くなることを考えるのはとても辛く、できれば避けたいことです。しかし、もしもの時が突然訪れてから葬儀社を探し、見積りを検討するのは、精神的にとても負担になります。また、慌ただしく時間だけが過ぎてしまい、納得のいくお別れができずに心残りになるご遺族様も見受けられます。そのような事にならないために葬儀の事前相談はとても重要です。 < 事前に知ること…